LLP・LLCを設立された方へ

2009-04-23 (LLP)

LLPとは何か
経済産業省より公表されているLLPに関する40の質問と40の答えを参考にして、LLPに関する情報を紹介します。

問1 LLPとは何か

答え
1.LLPは、株式会社や有限会社などと並ぶ、「有限責任事業組合」という新たな事業体です。

2. 具体的には、A.構成員全員が有限責任で、B.損益や権限の分配が自由に決めることができるなど内部自治が徹底し、C.構成員課税の適用を受けるという3 つの特徴を兼ね備えています。海外の類似の事業体であるLimited Liabilitiy Patnership(リミテッド・ライアビリティ・パートナーシップ)と同様、通称でLLPと称しています。

3.この有限責任、内部自 治、構成員課税の3つの効果によって、大企業同士、大企業と中小企業、産学連携、専門人材同士などの様々な共同事業が促されると見込まれます。このため、 構成員全員が無限責任の民法組合の特例として、今般、「有限責任事業組合契約に関する法律」によって制度化されました。

解説

LLPは会社法改正より約1年前の2005年8月に施行された有限責任事業組合契約に関する法律に基づく有限責任の組合です。

民法上の組合の構成員課税と内部自治原則という良い所を残し、民法上の組合では組合員が無限責任を負わなければならないというデメリットを有限責任の組合とすることにより、作られた新しい制度です。

LLPは民法上の組合の特例であるため、法人格は有しておりません。

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